親父コーギーとおちこぼれ中年サラリーマン

親父コーギーとおちこぼれ中年サラリーマンの日々の生活を記したブログ

転職活動 大詰め 2

入社後、半年が経過しようとしていた時に、人事異動の内示がありました。

この業界は、半年ごとに人事を見直すようです。従いまして、半年ごとに決算と謳っては売上が上がるように煽って営業する。取引先から見たら良い迷惑ですよね、半年で営業の場合、担当者が変わるんだもん。またかよ?的な。それに加えて退職だなんだも多い業界だから、しょっちゅう担当者が変わってるイメージだと思いますよ。

 

凄いなと思ったのは、この決算コールは半年に一度どころか、四半期に一度やってくるのです。

3ヶ月に一度、決算って...笑 

お客様に、3ヶ月に一回は決算なんで、要は買って下さい。

通用する?こんなの?決算だから特別良い条件になるわけでもなく、強いて言うなら、出方を見て値引きをするときに「決算なんで特別ですよ」みたいな。

でも、通年通して特別な値引きなんてありません。丸腰で営業ですよこんなの。

よくお客様に「決算月の方が良い条件出るんでしょ?」みたいなこと言われるけど、

特に決算月だからといって特別なことはしてませんよってのが、本心です。

決算、決算て社内では盛り上げようとしているけど、そんなの自分たちだけの話ですから。世の中的に3月で盛り上げようとするのはよく分かるけど、あと強いて言うなら9月?  6月、12月?はただの自慰行為ですから。笑

なんかよくあるじゃないですか、閉店セールって言っていつまでも閉店しない店、あれを思い出しちゃいます。笑 感覚的に毎月決算セール.... 営業だけが地獄。笑

話が大分それた、この業界のここが変だよ的な話は、後でするとして、人事異動の内示が出て既存顧客の営業部隊に回されて行きました。

内示の時に、部門長から、「お前、人事部との面談で新規開拓するのつらいって言ったんだろ?はい、異動ね。」的なことを言われ、はあ?確かに辛いけど、やりがいもありますって言ったのが抜けてるんですけど。当時の私はまだ元気でしたから、そんなことを言われプライドが深く傷ついたのを覚えています。新規開拓出来なければ、営業じゃないって個人的な営業の持論を持っていたので、たった半年でって、世間の厳しさを味わいました。

 

異動となり、渡された顧客リスト、引継ぎもほぼなく、新担当者ですと挨拶回りを実施。またこれ後になって判明したことが、定期的な売り上げを上げるところは、前任の担当のままになっているわけです。私と同じチームで別エリアを担当することになっても一部はそいつが担当している。ん?なんか変?回っていてやはり売れるようなポテンシャルや雰囲気を感じない?嫌な予感は的中です、異動後3か月全く売れない日々が続きました。暗くなりますよ。さすがに。自信も失いかけますよ。さすがに。

それでもまだ退職の2文字はこのころはなかったかな?

異動後、初めての半年間を何とか切り抜け、結果は惨敗でした。

さすがに異動の内示はないでしょ?といや、この会社に限ってまた?なんてことも考えながら入社して一年が過ぎました。

 

続く