親父コーギーとおちこぼれ中年サラリーマン

親父コーギーとおちこぼれ中年サラリーマンの日々の生活を記したブログ

転職活動 大詰め

7月をもって今勤めている会社を退職する決意を固めました。

この会社,入社してまる3年。

入った瞬間に、「ちょっと間違えたかも」というのから始まり、

最初に配属された部署では、マーケットが死のリスト。

活動しても活動しても成果が出ない毎日。それでも最初は自分のやり方が甘かったんだ、と反省しながらちょっとずつ、ちょっとずつ変えられることは変えながら取り組む。でも成果は出ませんでした。たった半年で成果を上げろなんて、超悶絶スーパーエリート営業マンでも無理なんじゃないか?ってくらい、会社の雰囲気を見ただけで物を買えるような力がある会社か?その上、困ってることはなく、現状に満足してますって会社ばかりを相手に営業しても、1日、1週間、1ヶ月で状況は変わらず、あっという間に行き尽くして途方にくれました。

入社して1ヶ月目から中途入社の同期が辞めていく。実際、転職の難しさって、準備は面倒だし、スケジュール調整も大変だし、何より、入ってみないと実際の会社なんて分かりません。要は転職のゴールは当然だけど、転職先を見つけることではなく、入社後いかに自分らしく仕事が出来るか何だよね。そこを自分は勘違いしてたかな?それでも自分は3年は居続けようと思ったのを思い出します。

ここで余談ですが、同期入社は恐らく20名くらい居たかと思いますが、営業として残っているのは私の知る限り2名です。10数名は1年ないし2年ないしで辞めていきました。

辞めていく気持ち凄く分かります。一言で言ってしまえば、プロパーの会社なんです。

 

話がそれましたが、自分の営業活動にはある程度自信を持っていただけに、ショックを受ける日々でした。っていうか、営業って、とわ言ってもやってれば0ってないでしょう?俺の場合1だけど、1も0も0ですわ!笑 さすがに堪えました。

証拠はないけど、後から知ったのは、自分が入る前に、担当させるリストをメンバーが精査して落とし込む私へのリスト作成。当然、手放したくない、ポテンシャルのある客先は、自分の手元に置いて埒があがらない先を私のリストへ。

エリア制で顧客を担当するのが通例なのに、自分ではどうもこうも出来ない会社をリスト化して手渡しされる。やけにエリアが広範囲に渡ってカバーしてるなと思ったのはそのせいか?と後で知りました。そりゃ、結果だすのに半年は自分では無理だわ。普通の営業マンですから。私。

ちなみに言わせてもらうと、上記にある1の私が新規開拓したお客様は、次の期で別の営業が担当し、爆発的に売り上げが立ちました。この会社に入って、つくづく運がないなと思ったけど、自分が担当しててもそうなったかは分かりません。

なので、次に担当してくれた子、ありがとうございました!!

 

入社半年後、部署異動が言い渡され、半年で?って思ったのが正直な気持ちでした。

死のリストとは言え、半年で異動って、そんなスピード感?って思いました。

中途入社のあるあるだと思いますが、即戦力とか分かりますけど、会社のルールや業界の傾向とか、そんなのまではカバーしきれませんよ、たったの数ヶ月で。

知ってて当然かのように、会社のルールとか仕組みとか言われても、「?」ですよ、

世の、中途入社の人たちは。

そこはプロパーの人も汲んでやって、親切に教えてあげてください。

この部署異動後、元々の部の長から言われたのは、「今度はエリア変わって売れるようになるから」

って。

この意味分かります?口ではリストのせいにするなとか!きれい事、言ってますけど、裏を返せば、リストが変われば売れる可能性があるって自ら言っちゃてるんだもん。

勝手なことばかり言ってるよなと思ったのが正直な感想です。

でもこの会社、宗教なんで、リストの善し悪しは関係ない、売れないのは自分に力がないだけ。分かります、実績残せない営業は、自分のせいにして美化するんですよ。

でも一般的に営業の仕事って買ってくれそうなお客を探すことから始まると私は思うんですよ。要はお金もってる人を探す。そしてお金を出してくれそうな価値を見せる、いいなと思ってもらう、買う。

お金がない会社にいくら行っても買うわけないだろ。逆に言えば、どんなに良いものでも買えない!っツーの!そこを認めてあげないと、働く人はみんな逃げちゃうよ。

 

そんなこんなで次の部署に行っても、どこが?っていうようなマーケットを担当させられる羽目になり、私の心と体は徐々に人生最悪の状況に追い込まれていくのです。

 

続く